みなさんこんにちは!ぶばい院森川です。
先週に引き続き症状ブログ第2弾です!
今回は皆さんも聞いたことのある「ぎっくり腰」についてです。
西洋ではぎっくり腰を「魔女の一撃」と呼ぶこともあるみたいですよ( ゚Д゚)
ぎっくり腰は硬くなった筋肉の筋繊維の断裂や腰の骨の関節や靭帯の捻挫です。体を動かした時に、腰を中心に突然痛みが生じます。ひどい方では痛くて動けなくなることもあるほどなんです。
ぎっくり腰には種類があるのはご存知ですか?
①:関節や筋肉が傷ついて炎症を残しているもの
②:周囲の筋肉がロックを起こしているもの。
③:①と②が一緒に起きているもの。
よく腰が痛い時には温めたほうがいいのか冷やしたほうがいいのか質問を受けることがあります。
①の炎症がある場合は冷やしてください。炎症は2〜3日続くのでその時は安静にします。他には電気をかける事も有効です。マイクロカレントという電気を聞いたことありますか?炎症を抑える事の出来る特殊な電気です。この電気をかけてあげる事で炎症期間を短くすることができます。当院にもありますのでご相談ください。炎症が起きている時期はできるだけはやく対処することでその後の症状の経過が変わっていきます!
②の周囲の筋肉がロックしている場合は温めてください。さらに動かしてあげたり体のバランスを整えてあげることによって筋肉への負担を減らすことができます。この筋肉のロックというのは、衝撃が加わることによって体が反射的に過緊張させてしまいます。この反射では普段制御されているのがされなくなってしまうので緊張しすぎてしまうのです。
ぎっくり腰のよくある原因としては
・荷物を持ち上げた時
・朝の洗顔で前かがみになった時
・くしゃみをしたとき
などがあります。くしゃみをするときのような衝撃でもぎっくり腰になることがあるのは驚きですよね!
日常的な動作でぎっくり腰になる場合、その時に腰部を支える機能が低下している場合が多いです。骨盤のゆがみ、筋肉の硬さの左右差などを抱えている事で、ちょっとした刺激で腰部を支える筋肉、関節、椎間板などを痛めてしまいます。
ぎっくり腰への対処法
普段体のバランスや姿勢が崩れてしまうことにより、腰には負担がかかってしまいます。体のバランスや姿勢を正しい状態にしておくことはとても大切です。また、疲れた時にはコルセットを装着して、腰への負担を減らすことも有効的です。ただしこれはあくまでも対処になるので注意が必要になってきます。
セルフケアとしてストレッチをすることもおすすめします。どんなストレッチをすればいいの?と思うかもしれませんが、その人によってかかる負担などでやるストレッチが違ってきます。当院では患者さん一人一人に合ったストレッチをお伝えするので、是非森川にご相談ください!
フィットという名前には、「フィットネス」・「フィットする」という2つの思いが込められています。
「フィットネス」とは運動や健康という意味があり、私たちは人の身体の持っている可能性を引き出し、健康になっていただくことで、その人の人生をより良いものにしていきたいと考えています。
「フィットする」というのは、ぴったりとよく合うというような意味があり、その人に本当に必要な治療を提供したいという私たちの気持ちを表しています。