紫外線対策

紫外線対策

2018/06/04 [ブログ, 聖蹟桜ヶ丘院ブログ]

以下、せいせき鍼灸師ブログより抜粋

 

 

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前に書いたシミに関連して、今日は紫外線について書きます

紫外線には種類があって、日焼け止めにも種類があるのを知っていますか？
紫外線の事をもっと知って上手に予防しましょう

まず紫外線は3種類あります。簡単に言うとA波、B波、C波です。

・UV-A波は、エネルギーとしては弱いですが曇りの日でも照射量は変わらないです。この紫外線の怖いところは、ジワジワと真皮層（※皮膚の構造参照）のところまで到達することです。
この紫外線は一年中降り注いでいます。
この紫外線によるダメージはシワやたるみのもとになります。
日焼け止めはSPF-PAのPAで防ぐことができます。＋＋＋が多いほど防ぐ力が強いです。

・UV-B波は、夏に海やプールでやけてヒリヒリしてしまうやつです
この紫外線を浴びると皮膚の表面が赤くヒリヒリします。
このB波は曇りの時や、ガラスである程度防げます。夏の晴天時が一番影響を受けやすくなります。
この紫外線によるダメージは、シミ、皮膚がん、白内障、免疫力の低下につながることがあります。
UV-B波はUV-A波に比べて有毒性が高いものになります。
日焼け止めはよく見るSPFです。
じつはこの表記、SPF30とか50と数値によって防ぐ効果が高いわけではないんです。
紫外線を浴びてから日焼けするまでの時間を、30だと30倍遅らせる。50だと50倍遅らせるという事なんです。
例えば紫外線を浴びてから日焼けするまでの時間が10分だとすると、SPF30を使うと日焼けするまでの時間を300分先に延長できるという事なんですなので日焼け止めを使うときはシーンによってSPFの数値を変えてもいいですね

・UV-C波、この紫外線は皮膚がんをおこすなど、一番危険な紫外線ですが現時点ではオゾン層に守られているので心配いりません。

紫外線が原因の肌老化は、光老化と言われていて肌が老化する65％が光老化と言われています。

では、紫外線対策に必要な日焼け止めについて・・・

日焼け止めには種類があるのをご存知ですか？
日焼け止めは紫外線吸収剤と紫外線散乱剤があります。

紫外線吸収剤は紫外線を吸収し、化学的な処理をするタイプの日焼け止めです。
紫外線を熱に変換して放出したり、自分の分子構造を一時的に変えて肌に届かないようにします。
高SPF値の製品には必ず必要です。
紫外線散乱剤のメリットは紫外線を防ぐ力が高い事です。また白浮きすることがなく、使い心地が良いです。
デメリットは防御力が高い分、肌への負担もでかいです。

紫外線散乱剤は肌の上に膜を作り表面で反射させ、肌に影響が行くのを防ぎます。
皮脂を吸着するので肌乾燥の原因になります。
メリットは肌への負担が軽い事と効果が長持ちすることです。
デメリットは白浮きしやすかったりベトベトしやすい事で使用間の問題ですね。

このように紫外線の種類や日焼け止めの種類は使用用途やシーンに合わせて使えるとよりシミ、シワ、たるみの予防に繋がりますね！
ぜひご参考までに

 

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