思春期の肌荒れニキビ①

思春期の肌荒れニキビ①

2018/07/12 [ブログ, 聖蹟桜ヶ丘院ブログ]

以下、せいせき鍼灸師ブログより抜粋

 

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今日は肌荒れで来て頂いている女の子がいるので、思春期ニキビについて書いていきます！

まず、ニキビについて…

ニキビとは顔に出来る発疹の事を指します。

発疹とは毛穴に何らかの原因で皮脂がたまり、炎症を起こして隆起したものです。
すぐに治るものからなかなか治らなかったり、あとが残る程重症なものまであります。

これは思春期から青年期にかけてよく見られます。

顔だけではなく胸や背中の中心ラインにもできることがあります。

何らかの原因で皮脂がたまると書きましたが主な原因となるものは・・

・脂性肌
・食生活の乱れ
・ストレス
・睡眠不足
・腸内環境が悪い

そして思春期で一番多いと私が思うのはホルモンバランスの乱れです。

大体、中学生前後でホルモン分泌に変化が起き始め、不安定になります。

ホルモンバランスの影響では皮脂分泌だけではなくイライラ、ストレスがたまりやすかったり、不眠になったり、腸の動きに影響があったりと、ニキビができる原因に拍車をかけるのです。

これらの原因によって皮脂が過剰に分泌され、毛穴が塞がり、そこに菌が増殖します((+_+))

ニキビには段階があります。

最初は白ニキビができます。

毛穴に皮脂がつまり、古くなった状態です。
毛穴の表面が薄い皮膜で覆われていて、隆起部が白～乳白色に見えます。

次の段階が黒ニキビです。
白ニキビが進行すると、皮脂が盛り上がって表面に穴が開くことで空気に触れ、酸化して黒くなってきます。

そして最終段階が赤ニキビになります。
黒ニキビに雑菌や細菌が繁殖し炎症を起こすと赤く腫れあがります。

炎症するほど肌への負担が強くなり、あとも残りやすくなるので、早めの対処、対策が必要です！

対策としては、先に挙げた皮脂が出やすくなる環境の改善。

・脂性肌⇒乾燥すると肌が皮脂を出そうとするので、保湿をしっかりする。
・食生活の乱れ⇒なるべくジャンクフードは避け暴食しない。
・ストレス⇒自分のストレスの原因をまずは知る。発散方法を見つける。リラックスする時間を作る。
・睡眠不足⇒寝る前のスマホやゲームは避ける。湯船につかる。
・腸内環境が悪い⇒、食物繊維や発酵食品を積極的に取る。

後は
・洗顔の際に乾燥を防ぐためにぬるま湯や水ですすぐ。
・シャンプーやリンスのすすぎ残しがないようによくすすぐ。
・髪の毛が顔に触れないようにする。（髪の毛には汚れが沢山ついてます。）

以上の事をしてもやはりホルモンバランスに勝てない時は、美容鍼で回復力を高めて、炎症の引きを早くさせたり。
ターンオーバーを促進して跡が残らないように予防したり・・
鍼で自律神経を整えホルモンバランスの安定を図ったり・・
鍼で対処できることも沢山あります。

また、生活習慣を教えて頂ければアドバイスもお伝えしたりしますので、気になる方はお気軽にご相談ください。(*^-^*)

 

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