2019/03/19 [FITコンディショニング(聖蹟桜ヶ丘)ブログ, ブログ]
前回、現代人の姿勢についてお話ししました。
その中で姿勢不良が原因で常に緊張状態(交感神経優位)になってしまうと紹介しました。
今回は運動すると自律神経はどうなるのかを説明します。
まずは自律神経には交感神経と副交感神経があります。交感神経は主に日中に働き、興奮やストレスでも高まります。副交感神経は身体を休めるとき、リラックスしているときに優位になります。
そうなると運動するとどうなるかはお分かりになると思います。
交感神経が優位になります。
そうなると余計に身体が緊張する、ストレスを感じると思いますがそんなことはありません。
運動で急激に交感神経状態になると脳は元に(ホメオタシス)戻そうとします。
日常での交感神経優位状態よりさらに交感神経が働きます。
運動後にダルくなったり、急に眠くなったりした経験は一度は皆さん経験したと思います。これは疲労もありますが急激に交感神経優位になったのを戻して副交感神経優位にした結果です。
運動後にスッキリした、ストレスが発散させるのもこの理由です。
運動は苦手な方、嫌いな方が少しでも運動を始めようとするきっかけになれば嬉しいです。
自律神経の乱れを感じている方も是非軽い運動から始めてみてはいかがでしょうか?
運動、トレーニングのやり方に不安がある方はFITコンディショニングのパーソナルトレーニングで正しい運動、トレーニングのやり方も学んでみてはいかがでしょうか?
金 顕秀
フィットという名前には、「フィットネス」・「フィットする」という2つの思いが込められています。
「フィットネス」とは運動や健康という意味があり、私たちは人の身体の持っている可能性を引き出し、健康になっていただくことで、その人の人生をより良いものにしていきたいと考えています。
「フィットする」というのは、ぴったりとよく合うというような意味があり、その人に本当に必要な治療を提供したいという私たちの気持ちを表しています。