2019/04/08 [FITコンディショニング(聖蹟桜ヶ丘)ブログ, ブログ]
私達のトレーニングは身体を傷めずにパフォーマンスをあげることを念頭においてクライアントさまにトレーニングを指導させて頂いております。
たくさんの方が病院に行って医師の方に言われることの一つが「運動してください」です。
しかしどう運動してよいのか、どれくらいやればいいのかなど分からないことだらけです。
今回はその中でも糖尿病と運動についてご紹介します。
◆運動の効果
1、運動によって、血液中のブドウ糖が筋肉にとり込まれやすくなり、ブドウ糖、脂肪酸の利用が促進され、血糖値が下がります
2、エネルギーの摂取と消費のバランスが改善し、減量効果 ・肥満の防止になります
3、高血圧や脂質異常症(高脂血症)の改善に役立ちます
4、血液の循環がよくなり、全身的な健康づくりを助けます
5、関節や骨が刺激され、骨粗鬆症の予防につながります
6、筋力や体力の増強に役立ちます
7、爽快感、活動気分が向上し、ストレス解消効果があります
◆運動の方法
運動の種類には、有酸素運動と筋力トレーニングがお勧めです。
慣れない方は歩行(散歩)から始めてください。
◆運動量(普段運動をされない方)
歩行(散歩)では、1日約1万歩、が目安とされています。
歩行の目安は1回につき15~30分間、1日2回行います。毎日行わなくともかまいません。1週間に少なくとも3日以上の頻度での歩行運動が望ましいとされています。
消費カロリーの目安は160~240㎉です。
30分前後の散歩で約100㎉消費すると覚えましょう。
自転車では20分間漕ぎ続けると100㎉消費します。
しかし、歩行をはじめ、間違ったやり方、運動量で運動を行うと、糖尿病を悪化させたり、心臓に負荷をかけ思いがけない事故を引き起こすことがあります。
必ず医師に相談してから運動を始めて下さい。
運動を続けられるようになった方は運動量を増やすことをお忘れなく!
この情報が少しでも運動を始めたい方のお役に立てたら嬉しいです。
運動を始めたいけどやり方が分からない方はFITコンディショニングにご相談下さい。
金 顕秀
フィットという名前には、「フィットネス」・「フィットする」という2つの思いが込められています。
「フィットネス」とは運動や健康という意味があり、私たちは人の身体の持っている可能性を引き出し、健康になっていただくことで、その人の人生をより良いものにしていきたいと考えています。
「フィットする」というのは、ぴったりとよく合うというような意味があり、その人に本当に必要な治療を提供したいという私たちの気持ちを表しています。