みなさん、こんにちは。
突然ですが、みなさんマスクで苦しく思う事ってありませんか?
最近治療をしている中で呼吸が浅くなっている患者さんをよくみかけます。
という事で、今日は呼吸についてみなさんにお話していきたいなーと思います。
では、さっそくみなさんに質問です。
☆呼吸をする時に働く筋肉はなんでしょう?
正解は・・・
横隔膜 ②肋間筋 ③腹筋 ④呼吸補助筋
ざっとこんな感じです。そしてこの中でも主に働いていくれるのが横隔膜、肋間筋、腹筋です。ようは体幹部分ですね。特に横隔膜は呼吸筋の親分!みなさんも横隔膜だったらなんとなく呼吸する時に使うのを知っているのではないでしょうか?(^^)
でも、今日フォーカスする部分は「呼吸補助筋」
これらの筋肉って下の絵のように実はほとんどが首・肩まわりについています。
そしてこれらが働く時は呼吸が苦しくなった時。
みなさんお気付きですか?
マスクで苦しくなると脳が「酸素が足りていないぞー」と判断して呼吸補助筋たちに「君たちも働いてくれー」と指令を出します。
そしてこのコロナ禍でマスクを付けるのが一般的になった今その状況が生活に馴染んできて呼吸補助筋を使う神経回路が太くなります。
そうなると….
・呼吸が苦しいので疲れやすくなる
・首肩まわりにある呼吸補助筋の働き過ぎで首肩まわりが固まりやすい。
・固まると血液循環が滞ってさらに固まる
といったような悪循環が働いてきます。
言われてみれば呼吸が浅くなってる気がするし、最近疲れやすい。と心当たりのあるみなさん!次回のブログでは対処法やFitで出来る治療法をご紹介していこうと思います♪お楽しみに~♪
フィットという名前には、「フィットネス」・「フィットする」という2つの思いが込められています。
「フィットネス」とは運動や健康という意味があり、私たちは人の身体の持っている可能性を引き出し、健康になっていただくことで、その人の人生をより良いものにしていきたいと考えています。
「フィットする」というのは、ぴったりとよく合うというような意味があり、その人に本当に必要な治療を提供したいという私たちの気持ちを表しています。