ママトラブル　腱鞘炎

ママトラブル　腱鞘炎

2022/03/11 [ブログ, 国立院ブログ]

こんにちはフィット整骨院桑迫です。

産後のママの身体に起こる色々なトラブルについて書きたいと思います。

本日は腱鞘炎です。

お母さんの手首は腱鞘炎になりやすいです。

産後のホルモンバランスの影響や身体の使い方で起こります。

生まれたての赤ちゃんは首がくにゃくにゃです。

身体に対して頭はとても重い（体重の1/3位）です。

３キロの赤ちゃんだと１キロくらいあります。

なんだ１キロと高をくくってはいけません、じわじわじっくりと重いです。

 

くにゃくにゃを抱っこするのは想像以上に大変です

・前腕（肘から手首）で丸い頭を支えるのは意外と難しい！

・呼吸が苦しくないように首の角度に気を使います。（結果、常に緊張します）

・重心もバランスも関係なく、もぞもぞ動く→その都度バランスを取り直す（エンドレス）

・いきなり反り返る（落としそうでヒヤリとします）

・何故か大人の腕が辛くなる角度で赤ちゃん落ち着く・・・（ホントなんで？）

…赤ちゃんが落ち着くのなら辛くてもその角度でキープしちゃいます。

などなど、色々気を使いながら支えています。

その時の手首はこんな感じ↓

少々見にくいですが左手首内側に曲げているのわかりますか？割とよくするこの手首の角度

この姿勢で長時間いると手・手首・腕・肩・首・背中などに負担がかかります。

腱鞘炎は手首に負担がかかってなると思われること多いですが

手首だけに負担がかかっているわけではなく、

手・手首・腕・肩・首などの負担が集まり、最初に耐え切れなくなったのが手首で腱鞘炎という形で出たというだけです。

腱鞘炎で苦しんでいるママさん治療しに来てください。

腱鞘炎で痛む手首だと、咄嗟に力が入れられない時があります。

赤ちゃんは小さくても活発に動きます。もしもの時ちゃんと赤ちゃんを支えられるようケアしましょう！

おすすめのコースは

①骨盤矯正コース

（腱鞘炎だからと痛む手首だけをケアしても治りが悪く再発しやすいです。

負担がかかっている手・手首・腕・肩・首・背中など全体の負担を減らすことが大事です。）

②ハイボルテージ（電気治療）

（手首の炎症を抑えます）

こちらのコースを組み合わせてケアすると効果的です。