2022/03/29 [Topics, ブログ, 国立院ブログ]
こんにちはフィット整骨院桑迫です
本日は産後始まった私の手のしびれの事を書きたいと思います。
私の手がしびれた最大の要因は授乳姿勢・・・
母乳をあげるのは大変です。
え?「赤ちゃんにお乳をあげるのは幸せタイムじゃないの?」って?
答えはNOーーーーーーー!!!(声を大にして言える!)
授乳は戦です!試練だよ!!修行なんです!
幸せタイムになるには
〇お母さんから順調にかつ赤ちゃんが飲みやすいスピードでお乳が出る事
(出る量も、出るスピードも丁度よくないと赤ちゃん飲みにくい=飲んでくれない・・・)
〇赤ちゃんお乳に吸い付くのが上手になってくれる
(赤ちゃんは最初から本能でお乳に吸い付いてくれるなんて思ってはダメ!)
〇赤ちゃんの口の大きさと乳首の大きさがあっている(合わないと飲みにくい=吸いついてくれない)
〇赤ちゃんがお乳やミルクが好き
(まれにいるそうです…お乳も粉ミルクも嫌いな子…)
〇お母さんが授乳になれる
〇乳首が赤ちゃんの吸引力やその他に耐えられる(切れるんです…血がにじむよ…)
これらをすべてクリアしなければ幸せを感じるのは難しい
っと・・・すみません脱線しましたね・・
授乳姿勢です。
赤ちゃんの頭を手で支え
(慣れたら腕でも支えられるけど、最初は赤ちゃんも飲むのが下手だから飲みやすい角度になるよう手で頭を優しく、だけどしっかりと支えます。)
いやいや(首を左右に振る)をして飲んでくれないのをなだめ
途中で飲むのが止まる(休む)のを、また飲み始めるまで待ち
お乳を飲まずにもぞもぞ動き続ける赤ちゃんをあやす
などなどを根気続けての授乳は大変なんです。
そしてママさんは授乳中ずっと赤ちゃんに注目してます!!
つまり姿勢はこう↓
首の角度が特にひどい・・・
そして時間は順調な時で!順調な時で!左右5~10分づつ
(最初は母子ともに慣れてないからもっとかかります。慣れてきても赤ちゃんの飲むスピードの好み?で長時間かかるのもザラ)
ちなみに私は1回の授乳大体30~40分かかりました。
(新生児の授乳は1日8回(完全母乳だとそれ以上のこともある)上の写真の首の角度で1回30~40分づつ、1日で240~320分・・・授乳以外でも抱っこはするので実際はもっと!)
人間の頭は約4~5キロあります。
写真のように首を倒すと1.5~3倍の負担(6キロ~15キロの負担)が首にかかります。
例えば約10キロのお米を持ってみてください。10分~15分もすれば腕が辛くなりませんか?それ以上の負担が首にかかっているんですよ。
色々不具合が起こっても、あり得ると思いませんか?
私の痺れは軽い時で授乳開始5分程度たってから始まり、ひどくなってくると1分とかからずしびれ、授乳中以外も時もちょくちょく痺れが出るほどに・・・
前回の腱鞘炎引き続き痺れも赤ちゃん抱っこなどの時に困ります!怖いです!
力を入れてるつもりで痺れているからあまり力が入らなくて、
赤ちゃんを支えきれない!危険です。
痺れが出るところまで行くと、セルフケアで何とかするのはなかなか難しいです。
痺れは放置するとどんどん消えにくくなります。酷いと原因を取り除いても神経が痺れを記憶してしまってケアしてもケアしてもしつこい痺れに悩まされます。
まだ頑張れる、もうちょっと様子を見ようはやめましょう!
首や姿勢を整えて安全に育児をしましょう!
おすすめは
産後骨盤コース
鍼
になります。
フィットという名前には、「フィットネス」・「フィットする」という2つの思いが込められています。
「フィットネス」とは運動や健康という意味があり、私たちは人の身体の持っている可能性を引き出し、健康になっていただくことで、その人の人生をより良いものにしていきたいと考えています。
「フィットする」というのは、ぴったりとよく合うというような意味があり、その人に本当に必要な治療を提供したいという私たちの気持ちを表しています。