全国のスポーツを頑張るお子さんをお持ちのお母さん!
いつもサポートお疲れ様です。
先日、バスケ少年B君がお母さんと来院されました。
主訴は膝痛。整形外科に行っても良くならず、二日後に試合がある為どうにかしたい!とのことでした。
結論から言うと、2日連続来院して頂き、大会では痛みもなくプレーできました!
では、B君はどんな症状でどんな治療をしたのでしょうか?
まず原因を特定するための検査。早く痛みを取る為にこれが一番大切です。
膝痛にはいろいろ種類があり、特定を間違えると治療が長引きます。B君の場合は検査の結果、「腸脛靭帯炎」でした。
行った治療
① 局所の炎症を取る
② サボリ筋にアプローチ
③ 体の使い方への指導
① まず痛みが出ている腸脛靭帯に直接アプローチをします。
腸脛靭帯は身体が傾く時に支える役割があるのですが、B君は身体の使い方があまり良くないため腸脛靭帯にばかり負担がかかっていました。
フィット独自の炎症を取る治療や、張り感を減らす為のストレッチなどを組み合わせて痛みを取り除きます。
② サボリ筋にアプローチ
こちらはJTAという技術を使います。マッサージや鍼灸に行っても良くならない方の原因として、負担がかかっている筋肉にばかり着目してしまい、負担がかかる原因となっている“サボり筋”を見落としていることが多いです。
B君の場合、太ももの前や内側の筋肉(ハムストリングス、内転筋群)がサボり筋で、腸脛靭帯(膝の外側の筋肉)が頑張りすぎていました。
そこでJTAという技術を使ってサボリ筋に刺激を入れて太ももの筋肉がバランスよく使えるようにしました。
③ 体の使い方を指導
でもお話しした通り、B君は身体の使い方があまり良くないです。
具体的に言うと
体幹がうまく使えておらず、ジャンプ着地の際に後ろや横に傾きがち。
腸脛靭帯は、身体の傾きを押さえる役割があるのでこの際に負担がかかっていました。体幹をうまく使えるようにするために骨盤周りを支える、腹斜筋、腹横筋へのトレーニングを行いました。
もう一つはジャンプ着地の際に膝が内側に入ってしまっていました。
膝が内側に入ると腸脛靭帯は本来の長さよりも伸ばされた状態になります。伸ばされて張りが強くなると、炎症を起こしやすくなります。
クセになってしまってるので、動画を撮ってB君と膝の向きを確認しながら何度もジャンプ着地の練習をしました。また膝の内側の筋力を鍛える事により膝が内側に入りにくくしました。
これらの治療を組み合わせて二日間行ったところ、無事に大会を終えることが出来ました。
今は再受傷する事の無いようにメンテナンス治療として通院されています。
うちの子のこれが心配!のこれ!を解消します。
痛みに悩んでいるお子さん
うちの子の身体の使い方大丈夫かな?と不安なお母さん
酷くなると長期のプレー中止になったり、手術が必要になる事もあります。
そうなる前に一度お子さんをフィットに任せて下さい。
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フィットという名前には、「フィットネス」・「フィットする」という2つの思いが込められています。
「フィットネス」とは運動や健康という意味があり、私たちは人の身体の持っている可能性を引き出し、健康になっていただくことで、その人の人生をより良いものにしていきたいと考えています。
「フィットする」というのは、ぴったりとよく合うというような意味があり、その人に本当に必要な治療を提供したいという私たちの気持ちを表しています。