2018/04/25 [Topics, 国立院ブログ, 整体, 肩痛, 腰痛, 鍼灸]
胃腸の症状は、胃の周辺だけに出ると思っていませんか?
もし、背中から腰にコリや張り感の症状があらわれたら、ひょっとして胃腸の不調のサインかもしれません。
特に、暖かさが増す春頃は、胃酸の分泌が増えて胃酸過多になると、背中に不調を感じやすくなります。
胃腸は脾臓と関係が深く、脾臓と共に消化吸収・血液循環・造血作用などの働きがあります。
脾胃の働きが悪くなると食欲不振・胃腸障害・貧血・めまい・出血性疾患・夜尿症・糖尿病・
低血圧症候群・肥満...など様々な身体の不調が現れます。
胃腸の機能を高めるツボとして効果的なのが、肩甲骨の下から腰の間にある「脾兪(ひゆ)」です。
このあたりが張って、硬くなっている場合は、優しくコリをほぐしましょう。
また、その少し上にある「肝兪(かんゆ)」はストレス解消にも効果的です。
コリが溜まるとほぐれにくいので、その日のコリは、その日のうちにほぐすのが得策。
マッサージ用のグッズなどで刺激するのもおすすめです。
食事では腹八分目を心がけ常に胃腸の働きに余力を残すことで、胃腸のコンディションをキープしましょう。
また疲れている時、胃腸が弱っている時は、ウナギやステーキなど脂分が多いものは避け、消化によい山芋、
ナツメ、生姜、カボチャ、豆腐、温野菜がおすすめ。
「あぶらっこいもの・あまいもの・なまもの・つめたいもの・からいもの=あ・あ・な・つ・か(ああ夏か)」。
これらをできるだけ避けるようにしましょう。
食生活を見直し、夜は腹八分目にし炭水化物と脂質を抜いてる伊東でした。
揚げ物・大盛り・炭水化物大好きな僕でしたがやってしまうとそれが普通になり苦ではないんですね(笑)
フィットという名前には、「フィットネス」・「フィットする」という2つの思いが込められています。
「フィットネス」とは運動や健康という意味があり、私たちは人の身体の持っている可能性を引き出し、健康になっていただくことで、その人の人生をより良いものにしていきたいと考えています。
「フィットする」というのは、ぴったりとよく合うというような意味があり、その人に本当に必要な治療を提供したいという私たちの気持ちを表しています。