みなさんこんにちは!ぶばい院森川です。
今回のモリモリお答え!は…
「オスグッド・シュラッター病」についてです。
小中学生のスポーツを盛んにやっている男子に多い、成長期に起こる代表疾患です。
オスグッド病とは…
蹴るやジャンプ、ダッシュなどの繰り返しの動作により太ももの前の筋肉「大腿四頭筋(だいたいしとうきん)」が付着している場所「脛骨粗面(けいこつそめん)」を引っ張って、剥がしてしまう疾患です。
スポーツ動作全般で発生しますが、特にサッカーのようなキックやダッシュ、バスケやバレーのようなジャンプ動作で起こりやすく、膝のお皿の下にある脛骨粗面に痛みや腫れ、熱感、骨の隆起を認めます。
症状としては…
・膝を曲げると痛い
・押すと痛い
・走ると痛い
・階段の昇り降りで痛い
・しゃがむ時に痛い
治療では…
まず、ももの前の大腿四頭筋の柔軟性を付けていきます。
それだけではなく、なぜももの前に負担がかかるか。足首の柔軟性や、足のねじれ、全体の姿勢から原因を見つけることで根本的に治療をしていくことが必要です。
一番伸び盛りの時に、このような痛みでスポーツができないのは悲しいですよね((+_+))
気になる方は、いつでもご相談ください!
フィットという名前には、「フィットネス」・「フィットする」という2つの思いが込められています。
「フィットネス」とは運動や健康という意味があり、私たちは人の身体の持っている可能性を引き出し、健康になっていただくことで、その人の人生をより良いものにしていきたいと考えています。
「フィットする」というのは、ぴったりとよく合うというような意味があり、その人に本当に必要な治療を提供したいという私たちの気持ちを表しています。