2023/08/31 [Topics, ブログ, 聖蹟桜ヶ丘院ブログ]
みなさんこんにちは!
せいせき院中村です。
夏も終わるかなとおもいきや、まだまだ残暑が続きそうですね。
連日ニュースでは熱中症で緊急搬送されている方も多く
対策をとって、気を付けなければならないですね。
フィットにも足がつってしまったり、肩こり、首こりなどの身体の症状
頭痛や吐き気、嘔吐などの不定愁訴の訴える方がいました。
その方達は軽い熱中症になっていて、水分と塩分を補給したら、不調が解決した、脱水という方がほとんどでした。
知っているようで、知らない熱中症。
改めてここで皆さんにお伝えしておきます!
熱中症は「体温が上がり、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体温の調節機能が働かくなったりして、体温の上昇やめまい、けいれん、頭痛などのさまざまな症状を起こす病気のこと。」
重症度によって3つの段階に分けられます。
・立ちくらみ(脳への血流が瞬間的に不十分になったことで生じる)
・筋肉痛、筋肉の硬直(発汗に伴う塩分の不足で生じるこむら返り)
・大量の発汗
・頭痛、気分の不快、吐き気、嘔吐、倦怠感、虚脱感
・意識障害、けいれん、手足の運動障害
・高体温(体に触ると熱い。いわゆる熱射病、重度の日射病)
Ⅰ度の熱中症は経験したことがある方は多いかもしれませんね。
実は人間の身体は体重の約60%が水分でできていて、1日を通して2.5ℓの水分の出入りを行います。
体内の水分を維持するために、毎日1.2ℓ~2ℓの水分を補給する事が必要になっていきます。
特に気温の高い夏の時期は冬にくらべて汗をかきやすいので、熱中症や脱水症状を引き起こしやすいので気を付けましょう。
気温が高い時期には、通勤1時間で約200㎖、睡眠8時間中に約500㎖の汗をかくと言われていますので、意識して積極的に水分補給するように心がけて下さい!
ポイントは喉が渇く前にこまめに!1時間にコップ1杯程度(180~200㎖)を目安に水分補給して下さいね。
水分補給には真水ではなく0.1~0.2%程度の食塩と糖質を含んだ飲料を日本体育協会では推奨しています。
激しい運動をする場合は4~8%程度の糖質を含む飲料がいいとされていますのでいわゆるスポーツドリンクというものがオススメです。
脱水についてはまたくわしくお伝えします!
では、熱中症を予防するにはどうしたらいいか
!暑さを避ける
なるべく日陰を歩き、帽子や日傘を使って下さい。
家の中では直射日光を遮って、エアコンなどで室温と湿度を調整する。
!服装の工夫
薄着の方が涼しいですが、インナーを着用した方が、肌とインナー、インナーとアウターの間の空気の層ができて、外からの熱気を遮断してくれます。
!こまめな水分補給
コーヒーや緑茶などのカフェインが多く踏まれる飲みものやアルコール類は利尿作用があるので適しません。
汗をかくと、ミネラルやビタミンも失われますので、水分補給だけではなくミネラルも補給するようにしてください。
!自律神経を整えていきましょう
身体が歪んでいると自律神経の不調がでてきます。
自律神経を整えると良く寝て、よく食べ、よく動けます。
朝起きた時からスッキリとした状態で1日活動する事ができます。
自律神経についてはブログでも紹介しております!こちらもご参照ください。
熱中症は誰でもいつどこでもなってしまう可能性がありますが、乳幼児や高齢者は熱中症をおこしやすいです。
またその他にも運動になれていない人が外に長時間いたり、肥満の人、寝不足や疲労で体調が悪い時、二日酔いや下痢など体内の水分が減っている時にも起こりやすいので注意して下さいね!
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フィットという名前には、「フィットネス」・「フィットする」という2つの思いが込められています。
「フィットネス」とは運動や健康という意味があり、私たちは人の身体の持っている可能性を引き出し、健康になっていただくことで、その人の人生をより良いものにしていきたいと考えています。
「フィットする」というのは、ぴったりとよく合うというような意味があり、その人に本当に必要な治療を提供したいという私たちの気持ちを表しています。