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膝が・・・やっぱり痛い・・・!?

2023/10/30 [ブログ, 聖蹟桜ヶ丘院ブログ]

みなさんこんにちは!
せいせき院 中村です。

以前に膝が痛いのでいろんな先生に治療をしてもらったブログをあげていて、その痛みはすっかりとなくなったのですが
2ヶ月くらい前から趣味のバレーボールをするたびにそのころとは違う場所の痛みが出てきてしまいました。
バレーボールをしては痛くなり、時間の経過で痛みが引き
痛くなくなったのでまたバレーボールをしたら痛くなり、またまた時間の経過で・・・
というのをずっと繰り返しております。
この間はずっと自分で治療をしたり、テーピングで補強したりといろいろしていたのですが、日常生活ですごいストレス(階段昇降)があり、激痛が続いていました。
ここまで痛みが治らないならまた人の手を借りるしかない!!!
ということで福永先生にいろいろ膝の検査をしてもらいました。

自分ではなんとなく膝の「関節裂隙(かんせつれつげき)」というところが痛いなと思っていて
そこを福永先生に圧してもらったらとても痛い!
関節裂隙は大腿骨と脛骨(すねの骨です。弁慶の泣き所がある骨です)の隙間のことです。
実際には骨と骨との間には軟部組織といわれる半月板や関節軟骨が存在しますが、レントゲン撮影をしたときに軟部組織は写らないので隙間のように見えます。
そのため関節裂隙と呼ばれています。

ここが痛いということは軟部組織になにか起きてしまっている可能性が高いです。
ですが、「どこのなに」が原因か探っていくためにたくさん検査をしてもらいました。

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①立った状態からの屈伸運動です。
曲げた時に痛いのか、どこまで曲げられるか
曲げた状態から伸ばすときに痛みはでるのか、痛みが出た場合どの角度から痛みがでたのかのチェックです。
私の場合は90度以上曲げると膝の痛みが出現してきて、それ以上曲げるには床に手をつきながら、ただ完全に曲げきれませんでした。
伸ばすときもちょっと曲げたくらいからでは痛みは出ませんが、曲げる角度が深い状態からだと痛みが出てきます。

②仰向けで膝を90度曲げて膝を前後に押し引きします
これは前十字靭帯、後十字靭帯の検査法です。
運動している人は聞いたことがある人が多いと思いますし、プロスポーツ選手も膝をケガした人はこの靭帯を痛めている人が多いです。
この2つの靭帯は膝の前後の動きを安定させてくれます。
痛めてしまうと膝の不安感や、急に膝がかくっと抜けるような症状が出てくるのと、痛めた時に自分の中でブツッという断裂音が聞こえる人が多いです。
検査で押し引きされている時に異常な可動性がある時はどちらかの靭帯が損傷していると言えます。
実際に検査をしてもらうと、特に異常性もみつからず、損傷している人はこの検査をされると恐怖心を感じる人もいますが、それもありませんでした!

③膝と股関節を動かして、コリっと音がしないかの検査
こちらは半月板損傷の検査です。
半月板は膝の中あり、クッションの役割をしてくれます。内側と外側両方にあります。
股関節と膝を動かして伸ばした時に膝の中のほうでコリっとした音がなるかならないかの検査になります。
足首の向きと動かし方で内側か外側かの判断をします。
半月板が傷ついていると音がコリっとなるのと、痛みを伴います。
これをやった時に内側にあれ?痛いぞ?という感覚と伸ばしきる瞬間にコリっとした音が・・・!
あら、半月板損傷のおそれありということですか・・・
と福永先生と二人で結論にたどり着きました。
ただ、半月板損傷はレントゲンではチェックができないため、MRIかCTでの診断が必要になります。
膝の痛みの原因は半月板損傷のおそれですが、日常生活でかばって生活をしているため、膝裏だったり、ハムストリングスと呼ばれる太ももの裏の部分の張り感、痛くない方の足で階段を上っているためそちらの足の疲労感がすごくありました。
今回は福永先生にそこの部分を重点的に治療してもらい、骨盤矯正で体全体を整えてもらいました!
そうすると完全にしゃがめるようになり、ゆっくりですが階段上り下りもできるようになりました!
(すこし治療は痛かったですが・・・終わった後びっくり!)

日常生活にストレスを感じなくなると、身体が痛いところをかばうことなく生活できるので実は背中や腰も痛かったなと気が付きました。
こうして痛いところをかばっていると新しい痛いところが出てきていしまいますね。

今回はしっかりと膝周りの検査をしてもらったので、大きな原因がわかりました!
フィットは治療をする前にしっかりと検査をするので安心して治療を受けて下さい!
検査方法は膝だけでなく、首・肩・腰・肘・手首・股関節などなど全身しっかりとあります。
全身の検査をした後は痛いところを治療するのはもちろんですが、一緒に全身のバランスを整える事が、痛くない身体をキープするためには大切です。
ですので今回も痛いところの治療+全身の調整を行いました!
治療をしてもらって1週間たちますが、快適に過ごせています!
少しでも痛いな、気になるなと思ったときはすぐフィットまでお越しください。
悩んでいる期間が長いと、身体の状態が良くなるまでにも時間がかかりますので、来院するための目安はちょっとでもあれ?と思ったタイミングです!
痛みが3日以上続いた場合はアウトです!その前にフィットに来てくださいね!

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フィットという名前には、「フィットネス」・「フィットする」という2つの思いが込められています。

「フィットネス」とは運動や健康という意味があり、私たちは人の身体の持っている可能性を引き出し、健康になっていただくことで、その人の人生をより良いものにしていきたいと考えています。

「フィットする」というのは、ぴったりとよく合うというような意味があり、その人に本当に必要な治療を提供したいという私たちの気持ちを表しています。

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