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2024.06.12

朝、足をついた時に足の裏が痛いのはなぜ?

こんにちは。

フィット鍼灸整骨院ぶばい院の院長の庭月野です。

 

今回は足の裏の痛みについて書いていきます。

 

朝起きて一歩目に足をついた時や、長時間座って立ち上がった時に、

「足の裏が痛い」という経験をしたことはありますでしょうか

 

これは「足底腱膜炎」という症状で、

 

踵から指先まで伸びている「足底腱膜」が硬くなる事によって、

踵や土踏まず、指の付け根などに痛みを引き起こします。

 

主な原因は…

・歩きすぎ

・足の裏のアーチがない(扁平足)

・靴が合わないこと

などです。

 

ほとんどの場合、歩き始めは痛くても、歩いていれば自然に楽になります。

 

しかし、時々踵に「踵骨棘」(しょうこつきょく)という骨がトゲのようになってしまうことがあります。

この場合は治るまでに長期間必要です。

 

「足底腱膜炎」の症状は理解していただけたでしょうか?

 

それでは次にみなさんの足をチェックしてみましょう!

 

①足の指がうまく曲がらない・力が入らない

②立った時に親指や小指のどちらかに体重がかかってしまう

③床に落ちているものを足指で拾えない

 

これらのうちどれか一つでもできなければ要注意。

治療が必要な基準になります。

 

私たちはこの症状を診る時に

①足の使い方

②体の歪み

③筋力低下

このどこに原因があるかを見ていきます。

 

いくつか原因が重なることが多いので、皆さんの検査をすると自分の足の使い方や歪みに驚かれます。

 

治療は歪み・筋バランス・回復力を高める・局所の癒着剥がしを基本に、

皆さんの生活状況を踏まえて、アドバイスをさせていただきます。

 

最後に、今は運動会シーズンで子供でも足が痛いと言います。大人も長時間

立つ、歩くなどした翌日に痛みが出たら、迷わずフィットへお越しください!

 

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