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2024.05.29

三角骨障害

バレエダンサーに多い三角骨障害について

 

 

こんにちは!

 

赤羽はち整骨院の院長松村です!さて、本日はバレエダンサー必見!

 

「三角骨障害」です。

 

以前、私セルゲイ・ポルーニンというバレエダンサーが凄く好きで、その方が来日した際に公演を観に行きました。機能美というものをまざまざと見せつけられ、感動した記憶があります。

セルゲイ・ポルーニンのドキュメンタリー映画「ダンサー 華麗なる野獣」オススメです。

 

さて、話を戻しますが、

・つま先立ち(ポワント)で踵が痛い

・レッスンを休んでも痛みが引かない

・治ったと思ってもレッスンを再開すると痛みがぶり返す

といった症状があります。

 

そして病院へ行ってレントゲンを撮ると

 

「三角骨障害」の診断

 

・安静

・痛み止め

・ストレッチ

などをしても改善が見込めない場合

 

・「手術」という選択が出てきます

 

しかし、

この記事にたどり着いたという事は

『できる限り手術を回避したい』と思っているのではないでしょうか?

 

 

そんなあなたに希望をもってもらいたく書きました。

 

 

 

最初に伝えておきます。

 

三角骨障害は

三日間の集中治療で復帰させることが出来る疾患です。

もちろん痛みはゼロになっています。

当然手術も無し。

 

三日間で合計9回の治療を受けるだけです。

※状態によっては上記のセットをもう一度繰り返す必要があります。

 

 

ではなぜ、

・安静

・痛み止め

・ストレッチ

だけでは治らないのでしょうか?

 

 

治らない「三角骨障害」には3つのパターンが存在することがわかっています。

 

  • 足関節以外の可動域が悪く、そのしわ寄せで三角骨に痛みがでている人
  • 下肢の歪みや筋肉・靭帯に問題があり痛みが出ている人
  • 三角骨患部にのみ支障があり、痛みが出ている人

 

この3つのパターンのどれに当てはまるのかを検査し鑑別しなければいけません。

 

1のケースの場合、足の指の関節から膝、股関節、仙腸関節、脊柱の可動域を取り戻していきます。可動域と言っても単純に曲げ伸ばしだけではなく、捻りや転がり、すべりなど関節には様々な動きがあるので、それら原因となっている関節の可動域すべてを改善していきます。

 

2のケースの場合、使い方の問題や、過去の怪我が治り切っていない人です。使い方の矯正にはトレーニングが必要になりますし、過去の怪我に対しては特別な技術を用いて解消していきます。

 

3のケースの場合、正確に三角骨患部の位置を見極めて炎症を取り除きます。場合によっては患部の組織が肥厚(分厚くなっている状態)し周囲の神経を刺激し痛みが出ている事もあるので、肥厚も本来の状態に戻していく必要があります。

 

 

「三角骨障害」は、障害を起こしている原因さえ特定できれば、必ず治る疾患です。

 

 

もし、あなたが

「三角骨障害の痛みを手術なしで治したい!」

「一日でも早く復帰したい」

と思っているなら

 

ぜひ赤羽はち整骨院に相談して欲しいです。

 

「治らない痛みはない、あなたの身体はもっと良くなる」

 

 

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