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2024.06.07

変形性膝関節症

【変形性膝関節症】実は…膝は被害者なんです…

赤羽はち整骨院の松村です!

 

今日のテーマは膝。その中でも「変形性膝関節症」の話をしていきます。これは体重増加や加齢の影響で、膝の軟骨がすり減り、膝周囲に痛みが出る症状です。

 

当院でも、膝の痛みを訴える患者さんは本当に多いです。その中で多いのが、「歩くと痛い」、「階段の上り下りが痛い」「しゃがむのが辛い」という声を多く聞きます。

さて、これらに共通するのが、「動作時に起こる」ということです。

 

膝関節は靱帯などにより基本的には曲げる、伸ばすの一方向にしか動かない関節です。その為、捻れに対して非常に弱い関節です。

では膝の上下にある関節はどうでしょうか?股関節と足首は、多方向に動く可動域の広い関節になります。

よって股関節・足首の可動域や捻じれが何らかの原因で制限されるとその影響で膝に捻じれが生まれ、痛みや変形の原因になります。

 

そうです。実は…膝は被害者なのです! 膝の痛みの殆どは、上下の捻れからくるものです。

 

なので、当院ではまず骨盤、股関節、足首を正しい位置に戻し、膝の捻れを解消させていきます。

そして更にここからが重要。

 

上記でも書いたように痛みは「動作時」に起こります。

治療でいくら関節を正しい位置に戻しても、人は動くことで必ず不安定な状態になります。そのため、不安定な状態でも支えることができる体にしなければ動作時の痛みは改善しません。

 

そこで、各関節の位置を正常に戻した上で、運動療法で膝周囲の筋肉を刺激し、膝関節を支えるようにしていきます。

筋肉は一瞬では増えませんが、筋肉を使いやすいようにし、股関節を支えられるようにすることは一瞬で可能です。

 

これらの施術によって、当院では足を引きずりながら来院した方も、治療後はスタスタと歩いて帰れるようになります。

 

「どうせ私は軟骨がすり減っているし、もう無理でしょ?」

 

いやいや。そんなことありません。軟骨がすり減っているのを元には戻せませんが、膝の捻れを解消し、体の使い方を変え、膝の負担を減らすことは可能です。だから手術も回避できます。

 

膝の痛みでお悩みの方。ぜひ一度赤羽はち整骨院にご相談ください。

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