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2024.06.21
こんにちは!毎日子どもと闘ってます!ママ鍼灸師の福西です。
なんでこんなにイライラするのー!!
そんなイライラを子どもやパートナーにぶつけてしまって反省。。。
あれ?そういえば生理前だ!ってことありませんか。
今回はPMS(月経前症候群)について書いていきます。
●PMSってなに?
PMSとは月経前症候群のことであり、
「月経前、3~10日の間続く精神的あるいは身体的症状で、
月経開始とともに軽減ないし消失するもの」と定義されています。
要するに「月経前に症状が出てくるものはPMS」という事ですね。
症状としては、睡眠のリズムが変わる、むくみやすい、イライラしたり
精神的に不安定になるなど人によっても月によってもさまざまです。
●なぜ人によって症状の程度が違うの?
PMSの症状については未だ研究段階のようですが女性ホルモンとの関係が一つの要因です。
生理前になると女性ホルモンが急激に低下します。
それによって脳内のホルモンバランスや神経伝達物質の
異常によって症状が出ると考えられています。
あれ?これだとみ~んな一緒のはずです。
でもなぜ人によって症状はバラバラなのでしょうか???
それは他の要因が影響するからです。
大きく分けて3つあります。
1.ストレス
2.性格
3.食生活
1.ストレス
職場や家庭においてのストレス度合は人によって様々です。
過度なストレスは自律神経の乱れに繋がります。
交感神経が優位な状態は循環も悪くなります。
東洋医学でいうと気が滞った状態となり、滞ると痛みとなります。
2.性格
真面目、完璧主義、几帳面、さらには負けず嫌いなども挙げられます。
知らず知らずのうちに自分を追い込んでしまい、
余裕がなくなってストレスを溜める方が多いです。
そして、このストレスが暴飲暴食につながっていき、PMSをさらに助長していきます。
3.食生活
食生活のなかでも嗜好品が特に影響します。
アルコール、たばこ、カフェイン、甘いものの過食などです。
これらがPMSの症状を重くする要因となります。
●辛い症状が出てしまった時はどうすればいい?
まずはしっかり休みましょう!
「何もせずだらだら過ごす!!」
これに尽きます(笑)
ただやはり忙しく過ごされている方はなかなかこれが出来ません。
そして性格的にこれが出来ない方が苦しんでいるというのが現状でしょう。
そこは自分に優しくしてあげて、ココロとカラダをからっぽにして、
何も考えずにボーっとしましょう。
次に、身体を温めましょう。
以下3つ紹介します。
・ゆっくりとお風呂に浸かる
全身が温まりますし、浮力がある分重力から解放される、水圧でのマッサージ効果もあります。
そこに好きな入浴剤など入れればさらにリラックスできます。
・足湯
足先などの末梢と足首が温まれば全身の循環が良くなって身体が温まります。
できれば足首まで浸かるくらいの深さが良いです。
足首には婦人科系のツボがたくさんあるので温めてあげましょう。
・ホットタオル(蒸しタオル)
骨盤・お腹(おへそ)・背中(肩甲骨の間)のうち
どこかに当てて頂くと身体が温まりやすいので効果的です。
~ホットタオルの作り方~
・ハンドタオルもしくはフェイスタオルを準備します。
・水もしくはお湯で十分に濡らします。
・水が垂れなくなるまでしっかり絞ります。(ラップに包むと水が滴らず安心です)
・電子レンジにいれて約1分温めます。
ご紹介したセルフケアでなかなか症状が軽くならない場合は、
お薬を飲むことも選択肢の1つですので、つらい時には頼りましょう。
しかしながら、そんな時こそ頼って欲しいのが鍼灸なのです。
鍼灸は自律神経とホルモン分泌の調整が得意ですのでお任せください。
いつでもお待ちしております。
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