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2024.07.19

病院では加齢と言われ見放されるヘバーデン結節ブシャール結節

手のキレイさを褒められることがよくあります。

治療家にとって手は命!

フィット鍼灸整骨院の院長フクザワです。

 

今回はヘバーデン結節でお悩みの方に向けて書いていきます。

 

目次

  • へバーデン結節・ブシャール結節とは?
  • 原因不明?使い過ぎ?
  • 女性ホルモンとの関係
  • 病院や整形外科でのヘバーデン結節の処置
  • 当院でのヘバーデン結節の治療

 

 

  • へバーデン結節・ブシャール結節とは?

指の第一関節(DIP関節)が変形して曲がってしまう原因不明の疾患。

2~5指の第一関節の背側中央の伸筋腱付着部を挟んで2つのコブ(結節)ができるのが特徴で、症状が進んでいくと指先が変形してきます。イギリスの内科医へバーデンが報告したことから名付けられています。

同じような変化が指の第二関節(PIP関節)でおこると、ブシャール結節と呼びます。へバーデン結節の約2割に合併すると言われています。

一般的に40歳代以降の女性に多く発生。手をよく使う人になりやすい傾向にあると言われていますが、原因は不明で遺伝性もはっきりとは証明されていません。ただ、女性に多いことからも祖母や母がへバーデン結節だと同じような体質になる可能性を考慮しておくとよいでしょう。

 

  • 原因不明?使い過ぎ?

40歳代以降の女性に多く発生するということは、更年期で女性ホルモン(エストロゲン)の減少が発症に影響しているということです。

へバーデン結節の指の痛みで来院された方からの聞き取りでは、日常的にパソコンや家事で手を使うのは当然のことで、とりわけ指を酷使していると感じている方はほとんどいませんでした。

 

  • 女性ホルモン(エストロゲン)との関係

エストロゲンが減少しホルモンバランスが崩れると、脳、血管、骨、各臓器など全身にわたって不調症状が現れます。これを更年期障害と呼びますが、指の関節や靭帯、腱を肥厚させ、指先の不調として発症するのがヘバーデン結節なのです。

 

  • 病院や整形外科でのヘバーデン結節の処置

へバーデン結節は病院や整形外科で治りにくい症状の1つです。

それは、へバーデン結節の根本的な原因に対処できていないからです。

「原因不明」

「使い過ぎ」

「加齢ですね…」

多くの病院や整形外科では、このように言われます。

 

・安静

・テーピング

・湿布

・痛み止め

 

「痛みが治まるまで、これでやり過ごしてください」ということです。

 

それで、わたしのところにやってきて

「どこにいっても治らない」

「病院で言われたことをやっても2~3年痛いまま」

「変形していく指を見るのが辛い」と

 

 

  • 当院でのヘバーデン結節の治療

・問診と検査で、指はもちろんですが、そのほかにも症状が出ていないか、体のバランスは崩れていないか、弱っている筋肉はないか、使い方に問題はないかをチェックします

・セルフケアをご指導して、毎日おこなっていただきます

・症状の出ている指の炎症癒着を抑える治療を施します

・ホルモンバランスを整える施術をおこないます

・骨格を整える施術をおこないます

 

 

おわかりのことだと思いますが、1回や2回で治る症状ではありません。

それでも毎日のセルフケアと週1~2回の通院で確実に良くなっていく方がほとんどです。

ぜひ、フィット鍼灸整骨院にご相談ください。

「あなたのからだはもっとよくなる!」

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