夏に気をつけたい寝違え

こんにちは。フィット整骨院国領院の渡邉です。

 

暑い日が続き、みなさまエアコンが欠かせない生活を送られていると思います。

僕も暑さに耐えかねて、エアコンをつけっぱなしにしています。

 

今回はこの暑い季節に患者様から多くお問い合わせいただく「寝違え」についてお話しします。

 

寝違えとは

寝違えは不自然な姿勢で長時間寝てしまい、固まった筋肉に負担がかかった結果、急性の炎症を起こして突然痛みや動かしづらさが出てしまうことをいいます。

 固まった筋肉に負担がかかって痛めてしまうのは、ギックリ腰と似ていますね。

 

ちなみに寝違えというのはあだ名のようなもので、正式名称は“急性疼痛性頚部拘縮（急性疼痛性頚部拘縮）”と言います。

 

なぜ暑い季節に寝違える？

筋肉が固まってしまう原因は様々ありますが、この季節に注意したいのは、

 エアコンによる冷え

です。

 

設定温度を低くしすぎてしまったり、風に直接当たってしまったりすると一気に冷えるため筋肉が固まってしまいます。

 その冷えた状態に不自然な寝姿勢などの負荷が長時間かかり、痛めてしまうのです。

 

 

寝違えの原因となりやすい筋肉には

• 胸鎖乳突筋

• 斜角筋

 

• 肩甲挙筋

 

• 菱形筋

 

• 僧帽筋

 

などがあります。

 

また頚椎にある椎間関節が原因になることもあります。

 

当院ではこれらのどこを痛めてしまったのかをみつけるために徹底的に問診と検査をして最適な治療をしていきます。

 

 

寝違えの治療について

ではどんな治療をしていくのかというと、

 

• 起きてしまった炎症や固まってしまった筋肉の癒着をとる治療
• 原因となる筋肉の調整
• 動きを出すための関節、骨格の調整

 

このような治療を主にしていきます。

 

身体にとってはギックリ腰と同じようなのに甘く見られがちな寝違えですが、放置してしまうと癖がついてしまい、繰り返すようになってしまいます。

 

まずはエアコンの設定温度、風向き、寝る位置や体勢を確認してみてください。

 

 そして今寝違えでお困りの方はもちろん、過去に寝違えをしてしまってから繰り返している方もフィット整骨院はあなたのお悩みの解決をお手伝いできます。

 

お気軽にご相談ください。