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スタッフブログ
2024.08.28
こんにちは!
小さい頃から肘を伸ばすと腕が反り、肘と肘がつくサル腕の勝野です。
突然ですが皆さんは手や腕が痺れた、手に力が入らないといった経験をしたことはありますか?
手の痺れはどこからきているのでしょう?
今回はそのような症状の中でもパソコンを使っている方に多い症状についてです。
ここ最近は首から肩周辺で起こる
「胸郭出口症候群」(きょうかくでぐちしょうこうぐん)という症状が増えています。
症状は下記のような4つです。
「胸郭出口症候群」になる原因は主に4つあります。
① 頚椎(けいつい)から出ている神経や血管が首の横の筋肉の間(斜角筋症候群)や鎖骨(肋鎖症候群)、胸にある小胸筋(小胸筋症候群)のどこかで圧迫されている
② 頚肋(先天性の肋骨の遺残物)といって生まれながらに首の横に突起が出ている事で神経・血管が圧迫されている
③ なで肩の方
④ 姿勢が悪い方
これらの原因はパソコン作業による猫背や首が前に出る姿勢から起こります。
パソコンの画面に顔が近づくことにより、顎が前に出て首を支える後ろ側の筋肉が硬くなります。
その状態が長く続くと首の周りの筋力が使えず、頭の支えが効かなくなり、さらに周りの筋肉まで硬くしてしまいます。
そして・・・
悪い姿勢(猫背など)が当たり前になって症状を生んでしまうのです。
当院ではこの症状に対し、まず複数の検査により症状の判別をし、さらに神経の圧迫部位を見つけます。
その状況により治療は3つ行います。
1:長く固めて動かなくなった筋肉や靭帯などの癒着をはがします。
2:姿勢を正すために背中や肩、首の関節の位置を調整します。
3:運動療法を使い首回りの筋バランスを整えます。
これらにより正しい位置に体が戻り、神経の圧迫を取り除いていきます。
痺れは手の違和感が出た時から始まっている可能性があります。
気になる方は一度ご相談ください!
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