寒暖差疲労

健康習慣のために始めた、アイスシャワーの「ヒヤッと」したガチの冷たさを楽しんでいます。

院長のフクザワです。

 

長すぎた夏が終わり秋の訪れを感じる今日この頃ですが、最近は寒暖差が大きく、いまだ夏日を記録したり、朝晩は肌寒かったりと、季節が分からないような気候が続いています。

ここで気をつけたいのが「寒暖差疲労」です。

 

近年、寒暖差がもたらす不調によって日常生活や仕事に支障をきたし、フィット整骨院を探し当てて来院される方が多数いらっしゃいます。

 

今回は、寒暖差疲労でお悩みの方に向けて書いていきます。

 

 

目次

• 寒暖差疲労とは？
• 寒暖差疲労の原因は？
• どんな症状か？
• 当院の寒暖差疲労に対する治療

 

 

寒暖差疲労とは？

 

寒暖差疲労とは、気温差が大きいことが原因で生じる様々な不調のことを言います。

寒暖差というのは、

• 1日のうちの最高気温と最低気温の差
• 前日との気温差
• １週間単位での気温差
• 室内外の気温差

などが当てはまります。

 

目安では、1日の気温差が７℃以上になると不調が出やすいと言われています。

ところが近年は、１日のうちや前日との気温差で暖かさと寒さを両方感じる10℃以上の気温差を体感することが増えてきました。

 

 

寒暖差疲労の原因は？

 

寒暖差疲労の原因は、自律神経の乱れです！

急激な気温の変化に伴い体温を一定に保つために自律神経が過敏に働き、エネルギーの消耗と疲労の蓄積を起こすことで、疲労感や倦怠感などの不調が出ます。

通常、自律神経の切り替えは緩やかに行われますが、急激に体温を上げたり下げたりが繰り返されることで自律神経が乱れやすくなります。

また、鼻水やくしゃみ、皮膚のかゆみなど寒暖差アレルギーの症状が出るものもあります。

 

どんな症状か？

 

寒暖差疲労の主な症状には、次のようなものがあります。

• 全身の倦怠感
• 冷え
• 頭痛
• 首肩こり
• 胃腸障害
• イライラ
• 不安
• 気分の落ち込み
• めまい
• 食欲不振
• アレルギー

 

人によって出やすい症状が違うため、寒暖差が原因であることに気づきにくいことも特徴です。その中でも、「冷えは万病の元」というように身体の深部が冷えると他の不定愁訴も連動して、不調が連鎖してしまうと日常生活に支障が出てしまいます。

※不定愁訴：検査をしても原因となる病気がみつからないが、さまざまな自覚症状を感じている状態

 

 

当院の寒暖差疲労に対する治療

 

腸脳相関　迷走神経の治療

腸と脳が互いに影響し合っていることを「腸脳相関」と言います。免疫、ホルモン、神経を介して、脳と腸はさまざまな情報交換をおこなっています。

お腹への施術で、腸の調子が良くなると、その情報が脳に伝わって、からだ全身や心の調子も良くなるということです。

運動療法　筋バランス

筋バランスが崩れると、からだが歪み、さまざまな症状がでます。めまいも筋力低下が原因の1つと言われています。

運動療法でサボリ筋を鍛え、筋バランスを整えることで調子が良いからだに作り上げていきます。

頸椎修正　自律神経

寒暖差疲労や気象病など自律神経に支障をきたしている状態の方は、実は、必ずといっていいほど首、頸椎に問題を抱えています。

頸椎の調整や鍼治療によって、自律神経を整えると全身の回復力があがります。

生活指導　

不規則な生活やストレス、パソコン、スマホ、TV画面の見過ぎ、運動不足、添加物や砂糖などの食事の偏りなど自律神経にダメージを与えるものが私たちの周りにはあふれかえっています。自律神経に負荷をかけていることに気づけない生活を続けていると、寒暖差への耐性も下がってしまいます。

やっぱり、規則正しい生活は大切です。

ここで、寒暖差疲労の対策のヒントを４つ

• カラダを温める
• カラダを動かす
• 深呼吸をする
• 発酵食品をとる

治りたい方に、生活を直すご指導をさせていただきます。

 

フィット鍼灸整骨院なら、「あなたの体はもっと良くなる！」