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2024.12.02
こんにちは!
鍼灸師の大久保です。
最近は季節の果物「柿」にはまっています。
春菊やマッシュルームとサラダにしたり
「柿味噌」を作って鍋とともにいただいても美味しかったです。
さて、今回はパーキンソン病についてです。
「パーキンソン病患者の不安に鍼治療が効果的」という記事が、
アメリカの医学雑誌「AJMC (American Journal of Managed Care)」に掲載されました。
パーキンソン病は脳内の神経伝達であるドーパミンの不足が原因で、
心と身体の両方に影響が出る難病指定の疾患です。
運動症状の他に、パーキンソン病では「不安になる」のもよく見られる症状のひとつです。
この不安症状に対して、鍼灸治療が効果的という記事でした。
鍼灸治療で、パーキンソン病の方の生活の質を向上させる可能性が高くなっていることで
近年、パーキンソン病への鍼灸治療が注目されています。
当院にも、お問い合わせが多々あり
複数人パーキンソン病の方の治療を施しています。
パーキンソン病とは?
安静時振戦(ふるえ)、筋固縮、無動・寡動、姿勢反射障害(転びやすいこと)
を主な運動症状とする病気で、50歳以上で起こることが多い病気です。
まれに40歳以下で起こる方もあり、若年性パーキンソン病と呼んでいます。
原因
大脳の下にある中脳の黒質ドパミン神経細胞が減少して起こります。
ドパミン神経が減ると体が動きにくくなり、ふるえが起こりやすくなります。
ドパミン神経細胞が減少する理由はわかっていません。
症状
パーキンソン病では次のような特徴的な症状が出現します
1. 安静時振戦(手足の震え)
2.筋固縮(筋肉の固さ)
3. 無動・寡動(動作の鈍さ)
4. 歩行障害、姿勢反射障害(小刻みで足をすった歩き方、転倒しやすさ)
他の症状として
上記にありました不安
小字症、前かがみ姿勢、小刻み歩行、仮面様顔貌(表情が少ない)、声量低下
うつ、便秘、嗅覚障害、レム睡眠行動異常症 などがあります。
・筋固縮緩和
筋膜に指鍼することで、筋膜がゆるみ筋の固縮が緩和します。
・消化吸収機能血流向上
身体の消化吸収機能、血流を良くすることで、薬が効きやすい身体を保ちます。
・脳血流向上
ドパミンは脳からでます
脳血流向上することで機能衰退を防ぎます。
鍼灸で脳に刺激を入れることで、ドーパミン量調整を助けます。
症状を出さない、のではなく
進行を遅らせる。
薬を増やさなくていいように、身体をいい状態に保つ。
感じやすい不安を少なくし、
日々楽しいことを、諦めずにたくさんしてほしい!
そんな思いで治療をしています。
当院のパーキンソン病患者さま方は、日々イベントを楽しみながら
アクティヴに活動されていて、私自身すごくパワーをいただいています☆彡
一緒に、病気に負けない身体を作りましょう!
フィット鍼灸整骨院にお任せください!!
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出勤し次第、順次ご対応させていただきます。
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