甲状腺機能亢進症低下症

こんにちは！
鍼灸師の大久保です。

年々汗をかきにくくなったり、体が暖まりにくくなったり、自分の代謝が落ちているように感じます。

 

 

 身体の代謝といえば。

今回は甲状腺機能亢進症低下症についてです。

 

当院には沢山の甲状腺機能亢進低下症の方が来院されています。

初回、腰痛や頭痛など他の理由でご来院され
実は甲状腺機能亢進低下症があると
教えてくださる患者さんはかなり多いです。
 
この症状は長く付き合い
日々の身体の状態を観察する必要があります。
私たち身体のプロと一緒に身体の声を聞きましょう。

 

 

目次

・甲状腺機能亢進症低下症とは？
・原因
・症状
・当院の甲状腺機能亢進症低下症に対する治療
  

甲状腺機能亢進症低下症とは？

甲状腺機能亢進症低下症とは？

人は喉の前方にある甲状腺で、甲状腺ホルモンを作っています。

甲状腺ホルモンは、組織の代謝の促進やエネルギーの産生、循環などに関与していますが、何らかの原因でその産生に異常をきたし、ホルモンの量が過剰になったり減少したりすることがあります。

 

 

原因

甲状腺機能亢進症の原因

先天性、甲状腺が甲状腺ホルモンを多く作りすぎる、甲状腺の炎症、甲状腺ホルモンの過剰摂取

甲状腺機能低下症の原因 

先天性、慢性甲状腺炎、脳の疾患、薬剤性、放射線治療

症状

甲状腺機能亢進症
頻脈、動悸、体重減少、発汗　など

甲状腺機能低下症
徐脈、便秘、認知機能低下、脂質異常症　など

  

当院の甲状腺機能亢進症低下症に対する治療

 

・負のフィードバック(ホルモン調整機能)の手助け

甲状腺ホルモンの量は、脳の下垂体で調節をします。出たホルモン量を感知して、次のホルモン量を調整する。これを『負のフィードバック機構』といいます。
ここの機能がうまく働くと、ホルモン量を適度に調節することが可能です。

 

画像引用元:SGS総合栄養学院ホームページ

 

 

 

・血流促進
血流が悪い所があると他の場所に血液が行き、脳下垂体や甲状腺に充分な血液を送ることができません。
全身の循環を良くすることで、脳下垂体や甲状腺に充分な血液量を届けることができます。

 

 

・迷走神経への治療
脳神経には身体にまで繋がる迷走神経が存在します。
ここの治療をすると、脳の状態を身体から変えることができます。
下垂体は脳にあるので、迷走神経の治療をすることで脳の状態を良くすることが可能です。

 

 

これらは、
自律神経に効果が高いお腹を直接押す治療や
当院独自の全身の鍼治療で自律神経を整え
効果を発揮することが可能です。

 

 

急性の症状のみならず
身体のベースを整える治療で通っている患者さんは多いです。
ホルモン調節をしやすい身体へ！
一緒に強い体を作っていきましょう！

フィット鍼灸整骨院にお任せください！！
 

 

 

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