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2024.10.09

女性のお悩み

女性特有の悩みが秋に多いのはなぜ?

こんにちは、秋はお菓子の事で頭がいっぱいの福士です。

少しずつですが朝や夜の気候で秋の気配が感じられるようになりましたね。

今年の夏はどんな夏だったか?と聞かれれば

「既に7月から猛暑が続き、8月は台風が続々と発生。9月に入っても30℃以上の日々が続いた」

文字で見るだけでも酷暑を思い出します。本当に暑い毎日でした。

その分生活の環境も極端で、屋外はとても暑く、屋内はどこでもエアコンが効いているといった環境。

その為、今年は8月辺りからから既に「夏バテ」の症状で悩まれている患者さんが多く来院されています。

 

夏バテの症状とは少し違いますが、こういった時期に女性のお話の中によく出てくるのが「生理前・生理中の症状が酷い」というお話です。

そしてこの症状の特徴には個人差が大きく、全くと言えるほど影響を感じない人もいれば、逆に影響が出すぎて日常生活に支障が出てしまう人など様々。

そして月によっても差がでてしまうのも特徴の1つですね。

なぜこれほどまでに差が出てきてしまうのでしょう?今回はこの個人差についてのお話です。

 

生理の症状をお話しされる時

「生理痛で身体の辛さが…」

「PMSが酷いので身体が辛いんです」

というお話が多く聞かれます。

この2つ、似ているようで実は違うものなのはご存知でしょうか?

先ずはこの2つの違いからみていきましょう。

☆生理痛とは

生理が始まって終わるまでに出る症状の「痛み」のこと。

この痛みの原因は子宮の筋肉が収縮する時に子宮内で発生するプロスタグランジンという物質。

プロスタグランジンは子宮の収縮を促したり、子宮内膜を剥がす役割をしており、生理痛は子宮内膜が剥がれる時に起こっています。

 

☆ではPMSって?

日本語では「月経前症候群」といい、生理前約3~10日前に現れる症状によって起こる心身の不調の事です。

症状は様々、お身体では下腹部や胸の張りや痛み、頭痛や腰痛、吐き気、めまいなど。

心に出る症状ではイライラしたり涙もろくなったり、集中力が欠けてしまうことや、やる気の欠如、日中の睡魔などが代表的です。

このような症状は生理が始まると軽減・改善するのが特徴です。

 

この2つの違いは生理中なのか生理前なのかという違いと、生理痛ではプロスタグランジンの発生、PMSでは未だ研究段階のようですが女性ホルモンが急激に低下する事によって起こるホルモンバランスの崩れと考えられています。

これだけで考えると個人差に関与する原因は見当たりません。

しかし現実は症状・程度皆さんそれぞれで全く同じという人は聞きませんので、もっと他の事も関係していると考えられます。

生理痛・PMS共に関与するキーワードは「ホルモン」。

このホルモンバランスも個人差がありますので、バラバラの症状を生むポイントとなりそうですし、ホルモンバランスの崩れは様々な体調不良に繋がります。

ここでは「ホルモンバランスをくずしてしまうポイント」を書いていきましょう!

 

ホルモンバランスを崩す代表的キーワードは

1.ストレス
2.性格
3.食生活

の3つ。ひとつずつ解説していきます。

 

1.まずはストレス
なんとなく納得する方も多いのでは。

ストレスがない人なんていないですが、ストレスの大きさは人それぞれ。

ストレスが大きくなると自律神経の乱れに大きく繋がります。
ご自身が感じている感情的なストレスだけでなく、気温差による体温調節など無意識に環境に馴染もうと身体が頑張ってしまっていることがストレスというもの。

今のような季節の変わり目に生理痛やPMSの症状が重症化するのは、気温が乱高下して体温を維持するストレスが常にかかるからなのです。

ストレスによる自律神経の乱れは循環の悪さを引き起こし、ホルモンのバランスを崩しやすくさせてしまいます。

 

2.続いて性格

これもわかり易い個人差ですね。
性格の個性の中でも真面目、完璧主義、几帳面、さらには負けず嫌いなど良い部分であっても際立ってしまっては自分で自分を知らず知らずに追い込んでしまい、前記で書いたストレスに繋がってしまいます。

 

3.最後に食生活
これは食生活もそうですが嗜好品と言った方がより良いかもしれません。
アルコール、たばこ、カフェインなどです。冷たい飲み物や食べ物も血流の流れの停滞を招き、循環不良を起こしてしまいます。

 

これらがホルモンバランスの乱れを引き起こす要因となります。

 

  • 強く重い症状が出てしまった時はどうすればいい?

まずは無理せずしっかり休みましょう!

生理痛の場合は身体を休めるというのがメインになります。
ココロとカラダをからっぽにする、何も考えずにボーっとする。
しかし意外と「何もせずだらだら過ごす」って出来るようで出来ないことです。

特に忙しく過ごされている方はなかなかこれが難しい。
そして性格的にこれが出来ないという方が苦しんでいるというのが現状でしょう。

自分で出来る事はないの?

あります!日頃から身体を温めることを心掛けることがおすすめです。

主な方法は以下のとおり

・お風呂に浸かる
全身が温まり浮力がある分、重力から解放されますし、水圧でのマッサージ効果もあります。
そこに好きな入浴剤などを入れて香りなども楽しめれば更にリラックスできて効果的です。

・湯舟が難しければ足湯も効果的です
足先などの末梢と足首が温まれば全身の循環が良くなって身体が温まります。

・もう1つはホットタオル(蒸しタオル)です。
水で濡らしたタオルをビニールに入れ、電子レンジで温めていただければ出来上がり。骨盤・お腹(おへそ)・背中(肩甲骨の間)のうちどこかに当てて頂くと身体が温まりやすいので効果的です。

※もちろんお薬を飲むのも選択肢の1つですのでつらい時には頼っていいと思います。

 

ホルモン・自律神経・免疫は相互に影響し合うものなのですが、
PMSの場合は特に自律神経とホルモンの関係性が強く気候などの環境にも左右されやすい為、季節の変わり目に自律神経が乱れやすくなり、ホルモンバランスが乱れ生理痛やPMS症状が強くなることが多いのです。

ホルモン維持の為に日頃からのケアは必要ですが、今の皆さんの生活環境ではどうしてもそれだけでは追い付かなくなる事があります。

そんな時はいつでもご相談下さい。
身体の治療をしながら心のストレスを口に出すだけでも身体は楽になるものです。ご無理をせずお気軽にご相談くださいね。

 

★この治療のおすすめコース

基本整体コース(5000円~) 全身整体コース(7000円~) 鍼灸根本整体コース(9000円)

※初診の方は別途2000円の初診料がかかります。

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当院の予約方法はネット、LINE、電話にて受け付けております。

休診日の翌日からの対応となりますので予めご了承ください。 出勤し次第、順次ご対応させて頂きます。

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フィット鍼灸整骨院 国立院

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