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2024.06.04
こんにちは、なか整骨院(中板橋)の加藤です。
今日は皆さんも一度は聞いたことがあるだろう、ばね指についてお話しします。
・指がこわばって動かしにくい。
・指の曲げ伸ばしがスムーズにいかず、途中で引っかかりがある。
・手のひら側の指のつけ根を押すと痛みが走ることや腫れ、熱を持った感じがある。
・指が曲がったまま戻らない。
・曲がった指を無理に戻そうとして力を入れるとカクンとはねる。
これらの症状が1つでも当てはまると、ばね指の可能性があります。
放っておいても別に問題ないでしょ?・・・そう思っているそこのあなた、、、
ばね指って本当はとても怖いものなのです!
症状をそのまま放っておくと、
握りこみが出来なくなり、指が引っかかったまま戻らない、拘縮(固まってしまう)してそのまま変形するなど、日常生活で指が使えなくなった時を想像してみてください。
かなり不便ではないでしょうか?
そうなる前に先ほどの症状が1つでも当てはまる方は最後まで読みましょう。
まず、ばね指って何が起きているのかご存知ですか?
筋肉と骨を結びつけている組織「腱(けん)」が通るトンネル部分「腱鞘(けんしょう)」で炎症が起き、手のひら側の指の付け根に痛みが生じています。
このことを腱鞘炎ともいいます。
一般的に整形外科では注射や器具をつけることが治療の第一選択になることがほとんどです。安静にして痛みを落ち着かせる訳ですが、これは炎症を取っているわけではないので、同じ負荷がかかり続けているとまた再発します。
当院では炎症を取りきり、根本治療をするので再発することがありません。
ここでなか整骨院のばね指専用の治療についてご紹介します。
一つ目は炎症を取る事
炎症を取るために大事なのは、腱鞘を通る腱の肥厚(厚みが増していること)を解消することです。そのために手技で肥厚した箇所へ適切な刺激を入れていきます。
二つ目は筋バランスを整える事
ばね指の主な原因は、指の使い過ぎで起こります。
また、更年期や妊娠・出産などでホルモンバランスが乱れる時期の女性や糖尿病などの持病を抱えている人にも多く見られます。
こうした要因は手や指を支える筋肉を過労させたり、うまく力を発揮できなくさせ弱らせていきます。
そのため、筋バランスを整えるためには弱った筋肉を鍛えなおしていくことで、頑張り過ぎた筋肉が落ち着いていきます。
そうすることで、腱鞘で起こる炎症を抑え症状改善につながります。
これらの治療を組み合わせることで痛みが取れ再発が防げることはもちろん、ばね指になる前の手よりも格段に使いやすくなります。もっと言えば腕周りの筋肉のバランスも整えるので、肩こりまで楽になりますよ。
ばね指でお困りでしたら、まず一度ご相談くださいね。
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