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2024.09.13
こんにちは
なか整骨院(中板橋)の鍼灸師の関谷です。
今回はPMS(月経前症候群)についてです。
生理痛もそうですがPMSも個人差がかなり大きいものです。
全くと言えるほど影響を感じない人、逆に影響が出すぎて日常生活に支障が出てしまう人などそれぞれです。
また、月によっても差がでてしまうのも特徴の1つですがなぜこれほどまでに差が出てきてしまうのでしょう?
PMSとは
「月経前、3~10日の間続く精神的あるいは身体的症状で、月経開始とともに軽減ないし消失するもの」と定義されています。
これだけ読むとなんだか難しく思ってしまう方もいるかもしれませんが
要するに「月経前に症状が出てくるものはPMS」という事ですね。
症状としては睡眠のリズムが変わる、むくみやすい、イライラしやすくなるなど人によっても月によってもさまざまです。
PMSの症状については未だ研究段階のようですが女性ホルモンとの関係が考えられています
今回はくわしくは書きませんが生理前になると女性ホルモンが急激に低下します。ホルモンバランスが崩れる事によって症状が出ると考えられてもいます。
だけど、これだとみ~んな一緒のはずです。
それなのに先ほどもお伝えしたように症状も程度も皆さんそれぞれバラバラです。
そうなるとホルモンバランスの崩れる幅に問題がありそうです!
崩れ方がひどくなる要因を考えてみます!
それは3つあると考えます。
1.ストレス
2.性格
3.食生活
ひとつずつ解説していきます。
1.まずはストレス
これはなんとなくイメージしやすいかなと思います。自律神経の乱れにも繋がりますね。
交感神経優位は循環も悪くなります。
2.続いて性格
真面目、完璧主義、几帳面、さらには負けず嫌いなども挙げられます。
自分で自分を知らず知らずに追い込んでいってしまい、余裕がなくなってストレスを溜めてしまうパターンが多いのではないかと思います。
3.最後に食生活
食べ物によってもホルモンバランスは崩れます。加工品、添加物、人工甘味料などは注意したいです。またアルコール、たばこ、カフェインなどの嗜好品もホルモンバランスを崩します。
これらがPMSの症状を重くする要因となります。
まずはしっかり休みましょう!
「何もせずだらだら過ごす!!」
これに尽きます(笑)
ただやはり忙しく過ごされている方はなかなかこれが出来ないのです。
そして性格的にこれが出来ない方が苦しんでいるというのが現状でしょう。
生理痛の場合は身体を休めるというのがメインになります。
PMSの場合はココロとカラダをからっぽにする、何も考えずにボーっとする。
というイメージですね。
自分で出来る事はないの?
身体を温めるのが良いです。方法は以下のとおり
・一番手っ取り早いのはお風呂です。
全身が温まりますし、浮力がある分重力から解放される、水圧でのマッサージ効果もあります。
そこに好きな入浴剤など入れて香りなども楽しめればなお効果的でリラックスしやすくなります。
・次に足湯も効果的ですね。
足先などの末梢と足首が温まれば全身の循環が良くなって身体が温まります。
・もう1つはホットタオル(蒸しタオル)です。
鍼灸師的にはカイロよりオススメです。なぜカイロより良いのかはまた別の機会にお伝えしますね!
骨盤・お腹(おへそ)・背中(肩甲骨の間)のうちどこかに当てて頂くと身体が温まりやすいので効果的です。
※もちろんお薬を飲むのも選択肢の1つですのでつらい時には頼っていいと思います。
PMSは同じ人でも月によって症状が全然違う場合などがあります。
それはその時の環境やストレスのかかり方などによってもホルモンへの与える影響が変わってくるからだと思います。
ホルモンと自律神経と免疫はお互いがお互いに影響しあっています。
PMSの場合は自律神経とホルモンの関係が強く影響しあっていると考えられます。
自律神経の調整の為に日頃からのケアは必要ですが、どうしてもそれだけでは追い付かなくなる事があります。
そんな時はいつでもご相談下さい。
鍼灸は特に自律神経の調整が得意ですのでお任せください。
なんなら治療中に少し愚痴って頂ければもっとスッキリするかも(笑)
いつでもお待ちしております!
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