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2025.02.22

オスグットは治ります!

こんにちは、なか整骨院(中板橋)の加藤です。

今回は『オスグッド・シュラッター病』の症状改善例を紹介していきます。

「オスグッド・シュラッター病」がどんなものなのかは、前回書いたブログに詳しく載せているので、そちらもお読みください!

「オスグッド・シュラッター病」の詳しい解説はこちら 

症状改善例

10代 男子 バスケ大好きっこで、
ミニバスケを週3回やっていますが、ある日突然アップ中に膝の痛みが出たため整形で受診し、
レントゲンやMRIの結果、「オスグッド・シュラッター病」と診断されました。

病院の対応は…

・とにかく安静!
・姿勢をよくしてください!
・湿布と炎症止クリームを出します。

大会が近いのに長期間休むなんて困る…

ということで、ネットで検索をして当院のホームページを見つけ、来院いただきました。

治療経過

【初診】
まずは問診と検査で何が原因で症状が出ているのかを見つけていきます。

検査の中では、
①脛骨粗面の圧痛(押されると痛い)
②ジャンプの着地で痛む
③膝を曲げた状態から伸ばしていくと痛い
④屈伸動作で膝が内側に入っていく。

という状態になっていて、

脛骨粗面の腫れと圧痛から当院でも、「オスグッド・シュラッター病」と判断しました。

・治療
オスグッド専用治療で、脛骨粗面の癒着と炎症を取っていきます!

次に筋バランスの調整と、弱っている筋肉の筋力アップを行い、脛骨粗面にストレスがかからないようにしていきます。

治療後は、アップ時に行っているジャンプが痛がらずにできるようになりました!

本人がまだ不安だと言うことだったので、練習はお休み!なるべく早く復帰できることを目指していきました。

【四診目】
3日に一度のペースで通ってもらいましたが、四回目の治療のときには日常の動きでの痛みは問題なくなっていたので、いよいよ練習を再開していくことにしました!

【五診目】
練習を再開してみて、オスグッド自体の痛みが減り、アップも以前よりはできるようになりましたが、
負担のかかる体の使い方がまだまだ目立っているため、自分でもできる正しい体の使い方を一緒に練習していきました!

その後も練習しながら、治療と運動指導をしていき、3ヶ月後には練習を最後まで痛みがでないでできましたと、満面の笑みで教えてくれました!!

無事にバスケを楽しくできる体に戻りましたが、現在は定期的に体の疲労と歪みを取り、再びオスグッドにならない予防をしています。

まとめ

病院では長期間安静と言われていましたが、きちんと原因を見つけて、正しい刺激が入ると早期の復帰も可能です!

痛くてスポーツが楽しめないのは、僕も経験がありますが本当に辛いです。

もし同じような症状でお困りな方で、なかなか良くならない、大事な大会に出たい!早く治したい!という方は、
一度なか整骨院にご相談ください!!

 

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