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スタッフブログ
2024.05.15
症状ブログ
前々回のブログ(PMS)の時に
いくつか温め方を紹介させて頂きました。
その時にホットタオル(蒸しタオル)の紹介をしましたが
「鍼灸師的にはカイロよりオススメです。」
とお伝えしています。
なぜ、カイロよりもホットタオルの方がオススメなのかを今回はお伝えしていきます。
しかしその前に一言だけ
決してカイロがダメと言っているわけではない事は言っておきます!
カイロも十分温めるのに効果的です!
なにより、手軽だし、どこででも使えるのが最大の利点です。
では、本題にもどりまして
ホットタオルが良い理由
熱には2種類あります
それは
湿熱と乾熱です
湿熱とは水分を含んだ熱(ホットタオル、足湯、お風呂など)
乾熱とは水分を含まない、乾燥した熱(ドライヤー、カイロなど)
になります。
もちろんどちらの熱であっても身体を温められます。
しかし湿熱の方が身体が温まりやすいのです。
なぜかというと、身体は水分が多く含まれています。
なので水分を含んでいる湿熱の方が親和性が高く効率的に身体を温めてくれます。
そしてもう1つ
温度がある程度の時間で下がるという事です。
「なんで?ずっと温かい方がいいんじゃないの??」
と疑問を持たれた方も多いでしょう。
なぜ温度が下がった方がいいのかを手順と一緒になるべく簡潔にお伝えしますね
まずホットタオルを当てる→熱により温度上昇・血流up!→時間の経過で温度が下がる→身体は温度変化をキャッチ→今度は冷えないように血流up!→そしてちょっとだけ時間をおいてまた温め直したホットタオルを当てる
この繰り返しになります。
ここで大事なのは温度差をきちんと身体が感じる事!!
温度差を感じる事で身体が対処しようとして働いてくれます。
正常な身体の機能の1つです。
身体は簡単にさぼります。
さぼるというか、使わないものはいらない!
とすぐに判断して必要のないものは淘汰されていきます。
冒頭にも書きましたがもちろんカイロのような長時間温めてくれる物が必要な時もあります。
ただそれは一時であって長期間使うものではないと個人的には考えています。
要するに使い方が大事だという事ですね!
最後にホットタオルの作り方をお伝えします。
冷えが気になった方はぜひやってみてください。
~ホットタオルの作り方~
温めたタオルを適度な大きさにたたみご使用ください
注)取り出す際はやけどしないように気を付けて下さい!
※もし水が滴りそうで気になるという方は温める前にタオルをたたみラップで包むと安心です。
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